【海外SIM情報】i-simがアップグレードを計画中
香港で始まった、広告を見ると無料で通信できる旅行者向けサービスi-simが、新しくサービスを始めるため一時的なお休みをいただいているみたいです。
In order to provide better travel telecommunication service, i-Sim is now focusing on upgrading the network and coverage, and hence temporarily stop i-Sim Card and i-Sim Card (HK-TW-MO) services from now on. i-Sim will announce the new service with surprise on the third quarter of this year. Please stay tuned! During this period, users can still keep looking information from i-Sim APP.
まとめると
- ネットワークが良くなります
- カバーエリアが広くなります
- 現行サービスは一時的にストップします
- ２０１６年第3四半期に発表します。（告知メールでは８月に発表と書かれてますが・・・）
新サービスを始めるにあたって、現行サービスを利用している人には以下の選択肢が用意されました。
- [推奨]新サービスへの乗り換え（ＳＩＭの取り換え）
- 年会費$98の払い戻し（ＨＫＤの小切手）
- HK$100 or NT$400のバウチャーで返金
ということで、日本においては１ぐらいしか選択できなさそうです。
新サービスへの変更ではＳＩＭが変更になるため、現在年会費を払っていてて未アクティベートのＳＩＭの枚数分を新しいＳＩＭに取り換えになるそうです。送料などの詳しい情報はありませんが、多分日本でも無料だと思います。
とまぁ、情報があまりないため、これ以上は良くわからないですが・・・
はてさて
ＳＩＭが変更になるというのは、どういう事を意味するのか考えてみようと思います。
そこで解析する上で重要になるのが、SIMのネットネットワーク情報です。i-simを指した状態でＡＰＮ設定を見るとMCCが454、ＭＮＣが07になっています。
この番号が割り当てられているのがこちらです。
https://en.wikipedia.org/wiki/Mobile_country_code
番号自体は中国联合に割り当てられている見たいですが、MVNO用の番号として扱われています。CSL(香港移動通訊有限公司)が事実上運営しているみたいです。
ただ、香港では3（Hutchison Telecom）にローミングで接続していたんですが、もう何が何だか分かりません・・・・。（スクショは忘れてしまいました汗）
わざわざＳＩＭを変更するなら、ＳＩＭのネットワーク情報を変更するんでしょうね。海外ローミングでってなると、China Unicomと3HKがいろんな渡航者向けSIMを出しているので、今がChina Unicomだったので、次は多分3HKのMVNOのＳＩＭに変更しようとしているのだと思います。3HKのヨーロッパＳＩＭとかアジアＳＩＭは値段こそ安くはないですが、期間と国の豊富さがとてもいいＳＩＭです。変更する可能性は十分にあります。
あと地味に3ＨＫは香港以外からでもアクティベート出来たりするため、便利なＳＩＭを売っている会社になります。
とにかく、はやく追加情報が欲しいところです。
