フランスでOrangeのプリペイドSIMを買ってみた。（シャルル・ド・ゴール空港）

先週フランスに行きCDG空港（シャルル・ド・ゴール空港）で到着と同時にSIMを買いました。

プランはOrange Holidayで価格が39.99ユーロ、120分ヨーロッパ圏内の通話、1000通のSMS、1GB（1024MB)のデータ通信でした。有効期限は2週間だけです。

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ただアスキーと違うのはSFRではなく店員がOrangeのSIMしか売ってくれませんでした。

SFRはダメなの？と店員に聞きましたが、「インターネットにつながるのがOrangeしか無いよ」と言われたので、めんどくさくなりOrangeにしました。

会話したのは以下の内容です。（すべてガバガバ英語でOK）

私「Bonjour! I want a prepayed SIM. And I want to voice talk and access The Internet.」（訳。こんにちわ、通話とインターネットできるSIMほちい）

店員「iphone?」

私「No. Android」

店員「 Locked?」（SIMロックはされてますか？）

私「UnLocked.」（ロックはされてません。）

店員「After you buy ,You don't return. Okey?」（何が起きても買った後の返品は受け付けませんがよろしいですか？）

私「Okey.　Merci.」

そして会計、という流れが何もない場合です。そしてSIMをゲットできます。

ただ私は、日本のMVNOの癖で、SIMサイズを確認しましたが、ヨーロッパのサイズはユニバーサル（後述）なので、全機種対応ということと教えてもらいました。

※注意※

日本の携帯会社のiphoneはSIMロックがかかっているため、このSIMを指しても通信できないです。それでも通信したいという方は、携帯会社でSIMロックを外してもらうかSIMフリー Wifiを買うのがいい方法だと思います。

Androidも同様で、SIMロックを外さないと通信できないと思います。

なお、orengeのLTEは追加料金かかるようで、基本的には３GかGSMのデータ通信になります。そのため、auのスマートフォンは特に注意が必要です。（auの３GはCDMA２０００という規格のため、ヨーロッパでは採用されていない）

ちなみに私はFreetelXMというSIMフリーの端末だったので、特に問題はありませんでした。

1.SIMカードを携帯にいれる。

2.アクセスポイントをOrange world に設定します。（Android4.4以降はもともとAPNが登録されてます。）

3.「225」に電話をかけます。自動音声で何か言ってますが、全然分からなくていいです。

4.電話番号を書いたSMSが飛んできて、通信できるようになります。

「＃123＃」に電話すると、現在の残りの通信できる容量が表示されます。
31日以内に郵送でSIM情報と個人情報を登録しないと、付与された電話番号が使えなくなります。と言ってもこのプランの有効期限は2週間なので、使い捨てる気があるならしなくても良いと思います。私もしてません。
高速道路を走っていると結構な頻度でGSM通信になります。DownLinkが110kbpsくらいしかないので、メールとTwitterくらいしかできません。Webページは読み込みにすごい時間を使います。
TGVの310km/hの走行中もGSMになりますが、通信はできます。
国にもよりますが、ローミングで通信できます。ドイツでもローミングで通信できました。（E-PLUSというキャリア）
治安は良くないので、携帯を持ちながら外を歩くのは厳禁だと思います。あくまでもホテルやガイドツアーのバス車内、長距離列車の中などにしましょう。※長距離列車でもユーロスターの中でスラれた人を聞いた事があるので、くれぐれも注意してください。パリ→フランクフルト行きのTGVの中ではみんな携帯いじってましたが。。。
通信速度はHDSPAエリアであればそこそこの速度